Talks

17:00−18:00

テクノロジーが切り拓く、アートをとりまく環境の新地平
協力:デロイトトーマツグループ

近年注目されるWeb3.0は、アートの制作の現場から市場にいたるまで、いったいどのような変革をもたらすのでしょうか。アートの最前線を開拓するキュレーターの山峰潤也氏、大丸松坂屋百貨店が取り組むアートメディアARToVILLAの村田俊介氏、”Web3.0×Biz未来図”を研究するデロイトトーマツグループ永井希依彦氏をお迎えし、「アート×テック×ビジネス」の可能性を探ります。

登壇者
山峰潤也(キュレーター/プロデューサー、株式会社NYAW代表取締役)
村田俊介(株式会社大丸松坂屋百貨店 ARToVILLA プロジェクトマネージャー)
永井希依彦(有限責任監査法人トーマツ リスクアドバイザリー事業本部 マネージングディレクター)

 

登壇者プロフィール
 

山峰潤也

東京都写真美術館、金沢21世紀美術館、水戸芸術館現代美術センターにて、キュレーターとして勤務したのち、ANB Tokyoの設立とディレクションを手掛ける。その後、文化/アート関連事業の企画やコンサルを行う株式会社NYAWを設立。
主な展覧会に、「ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて」、「霧の抵抗 中谷芙二子」(水戸芸術館)や「The world began without the human race and it will end without it.」(国立台湾美術館)など。また、avexが主催するアートフェスティバル「Meet Your Art Festival “NEW SOIL”」、文化庁とサマーソニックの共同プロジェクトMusic Loves Art in Summer Sonic 2022、森山未來と共同キュレーションしたKOBE Re:Public Art Projectなどのほか、雑誌やテレビなどのアート番組や特集の監修なども行う。また執筆、講演、審査委員など多数。2015年度文科省学芸員等在外派遣研修員。

村田俊介

大学では建築を学び、2008年入社後は、百貨店各店の内装デザインやファサードデザインなどの空間のデザインディレクション業務を担当。18年より未来定番研究所を兼務し、19年の心斎橋大丸の再開発プロジェクトでは、彫刻家 名和晃平氏とのコラボレーション作品の「鳳 / 凰」や、ライゾマティクス・アーキテクチャー(現 パノラマティクス)との「D-WALL」など大型アート作品のプロジェクトマネジメントを担当し、21年より現職へ。現在は、アートメディア「ARToVILLA」や、インキュベーションプロジェクト「Ladder project」などを中心に活動中。

永井希依彦

ファイナンスと産業知見の融合による戦略立案・新規事業創造・R&D/事業投資管理態勢刷新支援業務、及び、Deloitte Art&Financeのサービス立上・推進業務を主導・文化芸術領域として、アートフェスティバルの事業評価、大手金融機関向アート起点事業計画立案、アート起点エリア再開発計画立案、富裕層向アート資産管理・承継、美術館向事業戦略立案、アート懸賞コンクール事業評価などの実績がある。この他、主著に、『新「レピュテーショナル・リスク」管理論ーSNS時代の情報の加速化・拡散にどう対応するかー』(中央経済社、2023年、共同執筆)、『リスクマネジメント 変化をとらえよ』(日経BP、2022年、共同執筆)、『気候変動時代の「経営管理」と「開示」』(中央経済社、2022年、共同執筆)、『宇宙旅行入門(東京大学出版会)』(2018年、共著)他、「非グリーン航空機が「座礁資産」になるリスクシナリオに備えよ」「航空機ファイナンスの信用リスク管理に産業分野の知見を」(2021.2.15 金融財政事情)「航空産業におけるCyber Physical System概念の発展過程分析」(研究技術計画, Vol. 32, No. 3)、「エアラインの信用リスクに影響を与える経営指標抽出」(日本経営システム学会第58回全国大会)等論文・講演多数。有人宇宙輸送協議会理事。

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https://youtu.be/IDbqGALa-J4

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