Talks

12:30−13:30

これからのアートのミッション

ジェンダーの不平等や人種問題、経済格差など様々な社会問題を抱える現代社会において、アートができることはなんだろうか。これからのアートの役割について、グローバルに活躍するアーティストのコア・ポア氏、キュレーターでアクティヴィストでもあるジャスミン・ワヒ氏を迎え、考察していきます。

登壇者
ロビー・フィッツパトリック(Fitzpatrick Galleryオーナー兼ディレクター/Basel Social Club共同設立者)
コア・ポア(アーティスト)
ジャスミン・ワヒ(Project for Empty Space創立者兼共同ディレクター) *オンライン参加

 

登壇者プロフィール
 

ロビー・フィッツパトリック

ロバート(ロビー)・オクダ・フィッツパトリックは、2013年にロサンゼルスに設立されたフリードマン・フィッツパトリックの遺産を基にして2021年にパリに設立されたフィッツパトリック・ギャラリーのオーナー兼ディレクターである。バーゼル・ソーシャル・クラブ(2022年設立)、サロン・デテ(2023年設立)、パラマウント・ランチ(2014-2016年設立)の共同設立者として、オルタナティブ・アートフェア・プロジェクトを立ち上げに携わっている。ニューヨーク大学ギャラティン・スクール・オブ・インディビジュアライズド・スタディを修了後、ターニャ・レイトンのディレクターとしてベルリンで活動。日本とアメリカのミックスで、東京、ウィーン、ワシントンDCで育つ。

Instagram:
Robbie Fitzpatrick
FITZPATRICK
Basel Social Club

Flavio Karrer
コア・ポア

1987年イギリス生まれのイギリス・イラン・アメリカ系アーティスト。
その独自の視覚的言語は、長年の異文化交流により培われた伝統に基づいている。地理的、文化的、国家的遺産に関する幅広い素材と美的慣習を交差させることにより、彼は「東洋/西洋」という文化の2項対立的な理解を塗り替えることを可能にする。

ジャスミン・ワヒ

非営利団体「Project for Empty Space」の創設者兼共同ディレクター。
彼女の多面的なキュレーション活動は、主に女性の権利拡大に関する問題や、社会的言説における二項対立構造の複雑化、インターセクショナル・フェミニズムを通して、多面的な文化的アイデンティティの探求にも焦点を当てている。また、現在はニューヨーク大学のブルックリン・カレッジで教鞭をとっている。

Photo by Dario Calmise

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Talks アーカイブ
https://youtu.be/kYUYoY2GSic

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