13:30–16:00
「つくる」:副産物産店で作品(商品)をつくろう
「みる」:アートフェアで「みて・感じて・おしゃべり」しよう
- 講師:副産物産店、京都芸術大学アート・コミュニケーション研究センター(ACC)
アートフェア会場内で、子どもに向けたワークショップを開催します。会場内に設置された作品をガイドツアーで巡る「みる」ワークショップと、実際に手を動かせてアーティストとともに作品を作る「つくる」ワークショップがセットになったプログラムです。
副産物産店で作品(商品)をつくろう
副産物を材料に作品(商品)を作るワークショップです。
副産物とは、アーティストのアトリエにあった捨てられる予定だった廃材です。このワークショップでは、自分の気になる副産物を選んで作品を制作し、商品として翌日のワークショップ参加者に向けて売ることもできます。
アートフェアで「みて・感じて・おしゃべり」しよう
アートフェアってなんだろう?どんな作品と出会うことができるかな!?
みんなでアート作品をみて、考えたことや感じたこと、発見したことをおしゃべりしながら楽しむ対話型鑑賞※で、アート作品の新しい「見方」や「楽しみ方」を発見しよう!会場内をガイドスタッフとめぐりながら、展示されている本物の作品をじっくり鑑賞していきます。
対話型鑑賞とは:ニューヨーク近代美術館(MoMA)で開発された教育プログラム。グループで一つのアート作品をみながら自分の発見や感想、疑問などを共有しながら話し合う、鑑賞者同士のコミュニケーションを通じた鑑賞プログラムとして、近年では、美術館や学校教育や、ビジネス・医療分野でも注目されています。
監修:京都芸術大学アート・コミュニケーション研究センター(ACC)
ガイドスタッフ:京都芸術大学 アートプロデュースコース 学生
対象年齢:8〜13歳/小学生3〜6年生
開催日時:2023年10月28日(土)13:30−16:00(参加受付13:00−)
受付:国立京都国際会館ニューホール内キッズプログラムスペース
料金:事前申し込み制・ワークショップの参加は無料
同伴者・保護者の会場への入場料(中学生以下は無料)は別途必要
定員:30名(先着順/15名ごとのグループで実施します)
注意事項:
先着順のため定員になり次第、申込を締め切らせていただきますのでご了承ください。
当日持参物や受付方法などのご案内を直前にメールにてご案内予定です。
プログラムは日本語のみでの実施です。
- 副産物産店
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副産物産店は、山田毅(只本屋)と矢津吉隆(kumagusuku)が主に京都で活動するものの価値、可能性について考えるプロジェクトです。主な展覧会としては、2021年「副産物産店の“芸術資源循環センター”展」(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA/京都)があります。
ウェブサイト
- 京都芸術大学アート・コミュニケーション研究センター(ACC)
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アートの可能性を多角的に探る研究機関として京都芸術大学に附置された研究センター。ニューヨーク近代美術館で開発された鑑賞教育プログラム「VTC(Visual Thinking Curriculum)」を日本に紹介した第一人者、福のり子を初代所長に2009年4月設立。対話型鑑賞教育プログラム「ACOP/エイコップ(Art Communication Project)」を広義のアート・コミュニケーションと捉え、人が人との間で生きていくために最も重要な要素である、コミュニケーションのあり方・育て方に美術の分野からアプローチしています。
ACOPの実践展開に加え、対話型鑑賞のファシリテーターの育成、各領域の実践者の交流や情報交換、技術研鑽のコミュニティの運営を行い、アート・コミュニケーションのハブも担っている。また、全国の美術館や他大学との共同研究、芸術祭・アートプロジェクトなどと連携した地方創生やコミュニティ創出、社会的包摂への取り組みや、ACOPを応用した医療・福祉など対人援助者の研修、2012年度からは企業と提携した社内研修やビジネスパーソンに向けた人材育成の取り組みも展開しており、年々その活動の領域を広げています。
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